Xの固定ポスト(ピン留め)を削除・変更する方法と注意点
この記事の要点
Xの固定ポストの仕組み、解除・削除・入れ替えの手順、固定解除後の影響を解説します。
まずは実際の件数を確認するのが、削除の第一歩
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「プロフィールから固定解除」を選ぶだけで外せる。ポスト自体は削除されず、タイムライン上の本来の投稿日時位置に戻る。
X(旧Twitter)でプロフィールを開いたとき、最も目立つ位置に表示されるのが固定ポスト(ピン留め)だ。 アカウントの第一印象を決める要素であり、企業アカウントではキャンペーン告知、個人アカウントでは自己紹介やバズった投稿が固定されることが多い。 しかし、時間が経過して内容が古くなったり、アカウントの方向性が変わったりすると、固定ポストの削除や入れ替えが必要になる。
固定ポストの解除はポストの削除とは異なる。解除してもポスト自体は残るが、削除したい場合は別途削除操作が必要だ。 ここでは、固定ポストの解除手順、入れ替え方法、解除後の表示変化、そしてアカウント種別ごとの運用注意点を整理する。
Xの固定ポスト仕組み:1アカウントにつき1件まで
Xの仕様では、プロフィールに固定できるポストは常に1件のみである。 新しいポストを固定すると、それまで固定されていたポストは自動的に固定解除される。
"X only allows one pinned post at a time, so pinning a new one replaces the old one."
出典: Tweet Archivist(How to Pin a Tweet on X: Step-by-Step Guide) https://www.tweetarchivist.com/how-to-pin-a-tweet-on-x(最終確認: 2026-06-19)
この仕様からわかることは2つある。
- 複数ポストの同時固定は不可 — 「固定ポストを3件表示したい」という要望はXの標準機能では実現しない
- 入れ替えは「新しいのを固定する」だけで完了 — 古い固定ポストを手動で解除する手順は不要
固定ポストの管理で迷う人の多くは「まず解除してから新しいのを固定する必要があるのか」と考えるが、 実際には新しいポストを固定した時点で旧固定は自動的に外れる。この挙動を理解しておくと、操作手順が単純化される。
固定ポストを解除する手順(スマホ・PC共通)
固定ポストをプロフィールから外す手順は、デスクトップ・モバイルアプリで共通している。
解除の手順
- Xアプリまたはブラウザで自分のプロフィールを開く
- プロフィール上部に表示されている固定ポストを見つける
- 固定ポスト右上の三点リーダー(…)メニューをタップ/クリック
- 「プロフィールから固定解除」(Unpin from profile)を選択
- 確認ダイアログで「固定解除」を押す
"Go to your profile → Find the pinned Tweet at the top → Open the three-dot menu → Select Unpin from profile → Confirm."
出典: Tweet Archivist(How to Pin a Tweet on X: Step-by-Step Guide) https://www.tweetarchivist.com/how-to-pin-a-tweet-on-x(最終確認: 2026-06-19)
注意点として、固定解除の操作は必ず自分のプロフィール画面から行う必要がある。 タイムライン上から三点リーダーを開いても「固定解除」オプションは表示されない場合がある。 Xのヘルプセンターが案内するフローも「プロフィールを開いてからメニュー操作」を前提としている。
固定解除後にポストはどう表示されるか
固定ポストを解除したとき、そのポストは消滅しない。 投稿日時に基づく通常のタイムライン上の位置に戻るだけだ。
"After unpinning, your post returns to its original position on your timeline based on when it was published."
出典: thinglabs(How to Pin a Post on X / Twitter) https://thinglabs.io/how-to-pin-a-post-on-twitter(最終確認: 2026-06-19)
具体的な表示変化は以下の通り。
- プロフィール画面: 固定表示エリアがなくなり、最新の投稿が上位に表示される
- タイムライン: 投稿日時の順序に従って通常の位置に配置される。3ヶ月前の投稿なら3ヶ月前の位置
- 投稿URL: 解除後も同じURLでアクセス可能。ブックマークや外部サイトへの参照も生きてる
- いいね・リポスト数: 解除前後で変化しない。エンゲージメントデータはそのまま維持
「固定解除したら投稿が消えた」という報告があるが、これはポストが削除されたのではなく、 表示位置が変わっただけである。プロフィールの投稿タブを開けば、投稿日時順の中に確認できる。
固定ポストを「削除」したい場合の手順
固定解除はポストをプロフィール上部から外すだけだが、ポスト自体を完全に消したい場合は削除操作が別途必要になる。 固定ポストを削除するには、まず固定を解除してから通常の投稿と同じ手順で削除する。
固定ポストを完全に消す手順
- 上記の手順で固定を解除する
- タイムライン上で該当ポストを探す(投稿日時の位置に戻る)
- ポストの三点リーダーメニューから「削除」を選択
- 確認ダイアログで「削除」を押す
X APIの仕様でも、ポストの削除は認証ユーザーが所有するポストに対してのみ可能と明記されている。
"Deletes a specific Post by its ID, if owned by the authenticated user."
出典: X API Delete Post https://docs.x.com/x-api/posts/delete-post(最終確認: 2026-06-19)
固定ポストに限らず、X上のポスト削除はすべてこの制約に従う。 他人のリツイートや引用リツイートを自分のプロフィールから外したい場合は、 リツイート自体をキャンセルする方法を取る。 投稿の一括削除が必要な場合はX投稿一括削除ガイドで件数に応じた手順を解説している。
固定ポストが変更・解除できないケース
三点リーダーメニューに「固定解除」や「ピン留め」のオプションが表示されない場合、以下のいずれかに該当する。
- 自分のポストではない: 他人のポストは固定・解除できない。引用リツイートとして自分のポストにしていれば固定可能
- ポストに利用制限がかかっている: Xのポリシー違反や異議申し立て処理中で、ポストへのアクションが制限されている状態
- タイムライン上から操作している: 自分のプロフィール画面からではなく、ホームタイムライン上から三点リーダーを開いている
- アプリの表示が古い: モバイルアプリのキャッシュが残っている場合。アプリの再起動やアップデートで解消される
"X's enforcement options can restrict certain actions on a post, including pinning to profile, in some situations."
出典: Tweet Archivist(How to Pin a Tweet on X: Step-by-Step Guide) https://www.tweetarchivist.com/how-to-pin-a-tweet-on-x(最終確認: 2026-06-19)
特に「利用制限がかかっているポスト」は注意が必要だ。 ポストが削除できない状態でも、固定解除は可能な場合がある。 逆に、固定はできるが削除は制限されているというケースも報告されている。 個別の状況についてはXのサポートへの確認が必要になる。
企業アカウントと個人アカウントでの運用違い
固定ポストの技術的な操作は企業・個人で変わらないが、運用上の注意点は異なる。
企業アカウントの注意点
- キャンペーン終了後の放置: 期限付きのキャンペーン告知を固定したままにすると、終了後も訪問者に誤解を与える。キャンペーン終了日に固定解除のスケジュールを入れておく
- 複数担当者の認識ずれ: SNS運用担当者が交代したとき、前任者が固定したポストがそのまま残るケース。引き継ぎ時に固定ポストの確認を含める
- ブランドイメージとの整合性: 会社の方向性が変わったとき、古い固定ポストが現在のブランドメッセージと矛盾する。アカウント成長時のクリーンアップ記事でも触れている通り、プロフィールのピン留めは定期的にブランドと合っているか確認すべき
個人アカウントの注意点
- 過去の炎上投稿が固定されたまま: 以前バズった投稿が、現在の価値観と合わなくなっている場合。固定解除しても投稿自体は残るため、リスクがあるなら削除も検討する
- 就活・転職時の影響: 固定ポストはプロフィール訪問者に最初に見られる。就職活動前は固定ポストの内容を必ず確認する。過去の投稿リスクチェックリストで固定ポストを含む確認項目を整理している
- プライベート情報の露出: 住所や勤務先がわかる投稿を固定している場合、プロフィール訪問者に常に見せ続ける状態になる。固定解除だけでなく削除を検討すべき
固定ポストの入れ替えを安全に行う手順
固定ポストを別のポストに差し替える場合、技術的には新しいポストを固定するだけで旧固定は自動的に外れる。 しかし、運用上は以下の手順を踏むことで「固定ポストが0件になる空白期間」を避けられる。
- 新しい固定ポストにする投稿を事前に確認しておく(自分のポストであること、制限がかかっていないことを確認)
- 新しいポストの三点リーダーメニューから「プロフィールに固定」を選択
- 確認ダイアログで「固定」を押す — この時点で旧固定ポストは自動的に解除される
- プロフィール画面をリロードし、新しいポストが固定表示されていることを確認
Android Authorityのガイドでも、同じ手順が案内されている。
"If you already have a pinned post, selecting a new one will replace the old one."
出典: Android Authority(Here's how to pin a post on X) https://www.androidauthority.com/how-to-pin-post-x-1005305/(最終確認: 2026-06-19)
空白期間を避ける理由として、企業アカウントではプロフィール訪問者が常に何らかの案内を目にできる状態を維持したいケースがある。 先に旧固定を解除してから新しい固定を投稿すると、数秒〜数分の間、固定ポストがない状態になる。 新しいポストを先に固定すれば、この空白をゼロにできる。
固定ポスト管理はプロフィール戦略の一部
固定ポストの解除・変更は単なるUI操作ではなく、プロフィール戦略の見直しである。 固定ポストはアカウント訪問者が最初に見るコンテンツであり、アカウントの印象を左右する。
定期的に固定ポストの内容を見直し、現在のアカウントの目的と合致しているか確認する習慣をつけたい。 もし固定ポストを含む過去の投稿全体を整理したい場合は、X投稿一括削除ガイドを参照してほしい。件数を確認した上で、削除が必要な投稿だけを効率的に整理できる。
よくある質問
X 固定ポスト 削除をするとき、最初に確認すべきことは何ですか?
削除件数、対象期間、待機時間の有無を先に確認すると、途中停止や想定外の料金を避けやすくなります。
大量削除で途中停止したら失敗ですか?
必ずしも失敗ではありません。X API の制限に合わせて待機しているだけのことも多いため、状態表示と再開条件を確認するのが先です。
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